12/21

バイトの後、僕にとっての父性的な方に久しぶりに会いに行った。内心、準備不足でこわかったのだけど、いざ行ってみると普段人に話せないでいたことを話したりすることができた。美味しいお弁当もご馳走になった。自信のなかったギターのビブラートも綺麗に…

12/20

いつの間にか眠っていて、たくさんの夢を見た。そのどれもが陰鬱で、うらぶれていたような気がする。目が覚めたのは9時半頃。ぐだぐだ支度をすると好きなことややるべきことをする時間は無く、家を出た。 高速バスの中で、浅くて怠いうたた寝をしてずっと気…

12/19

バイトに行きたくないという思いが頭を支配していた。時間が近づくにつれ確かに心拍も落ち着かないものになっていった。自分で頑張ったなんて普段言わないけれど、一昨日と昨日は凄く頑張ったと思う。それを理由にするのは違うけれど、とにかくもう休みたか…

12/18

無視されたりきつく当たられたりすると胸がじんわりと締め付けられた。ヒステリックな喋り方をする女性のお客さんと相対しているときにも胸が苦しくなった。やっぱりああいう人は苦手なのだと思った。 忙しくなるにつれ、昨日と同じように僕だけ暗く冷たい場…

12/17

前日の夜からの頭痛は朝も止まなかった 。それは慢性的な痛みではなく、だしぬけに針で刺されるような断片的な鈍痛だった。その痛みには何か規則的なシラブルがあるのではないかと思い、頭の中で痛みから痛みまでの時間を数えようとしたけれど、どう考えても…

12/16

昨日逃げ帰ったことの鈍い澱に押し潰されて横になっているとふと、この環境は全部自分の心の弱さが作り出したものなのだと思い出した。そして身を起こし、昨日逃げた場所へと向かうことにした。こんな当たり前のことも忘れて、生得的な環境を憎んだり今の状…

12/15

最後には一時的な心許なさを基準にして、逃げるようにうちに帰った。何かが損なわれてゆく気がした。

12/14

やるべきことをやった。昨日の自分よりも成長してる。

12/13

決意は何度も何度も微睡んで、温い泥に飲み込まれてしまう。母親を突き放している僕にとって、包み込むものは総じて忌むべきものであり、忌むべきものにしか包まれることがない。寒い場所に放り出され(或いは暖かい場所から自ら身をひいて)、抱擁の陰の側面…

鱗、七色

僕は何かを習慣づけることが苦手です。 世間から完全に隔絶していた一時期には、酷い時は5日間お風呂に入らなかったし、歯を磨くこともしなかった。そういう、幼いときから当たり前に習慣づけられたものさえ、僕からは簡単に抜け落ちてしまう。 人間を人間た…

違う星

最近みないですけど、「コリン星」っていう自ら捏造した惑星から来たのだと自称していた方いたじゃないですか。あれいいよなぁ。相手と何か齟齬が生じたとき、「そうだ、あの人は違う星から来た人だった」って相手が諦めてくれるじゃないですか。あれほんと…

留守電の声色から探っています

いっそ見限られてしまえたらなんて、少しだけ思ってしまった。でもそれは、相手の人生に干渉しまいとする自己犠牲的な動機からではなく、ただ、面倒だから。面倒だからしない、というのを進めていったら、後には蛻の殻しか残らないよなぁ。

白い部屋

お世話になっている人にかれこれ一ヶ月以上連絡を入れず、いつ連絡しようかとビクビクしている中、向こうから電話が来た。その方の名前を画面に表示して震え続けるiPhoneを片手に立ち尽くし、ついに居留守を決め込んでしまった。二回目も同様。僕は大切な人…

最近ふと気がつくと、自分の頭の中がまるっきり空白になっている。日記を書くのをサボり続けているからだろうか。それともやはり確固たる目標がないからだろうか。大きな虚をしまい込んだ頭でiPhoneの画面に釘付けになる姿は、精神の退廃の象徴みたいだ。僕…

粘性

ここ数年間つきまとい続けている倦怠感。こいつは大切な人にした決意や彼らの優しさをも、僕の与えた意味の根から風化させていき、やがてそれらは分裂していった。こうして無理やり身体を動かして、「頑張るから」「頑張ります」と涙目でした決意を全うしよ…

占いという地盤

インターネットの六星占術で、自分が何処の星の人か調べて遊んでいた。六星占術には、各々の星の人が各々の周期をもっていて、良い周期には良いことが、悪い周期(大殺界というらしい)には悪いことがあるらしい。なんかざっくばらんに書いてしまったが、こん…

初めまして僕はインターネットで発信する側にまわるのが凄く苦手で、それを克服する為の第一歩として、ここを選びました。至らない文章、至らない思考ばかりを垂れ流すことになりそうです。そんなことを言いつつ、誰かに見てもらえることを考えるとやはり怖…